【追悼】筋肉のため「餓死」した伝説のボディービルダー「マッスル北村さん」
本日、8月3日は「マッスル北村さん」の命日です。
「マッスル北村さん」はなんでも限界までやりきる凄い方
僕はまだ何をすべきかはわからないけど、生まれてきたからには、自分が見つけた目標に限界まで挑みたい
という観念のもと挑戦し続けた。
「マッスル北村さん」という伝説のボディービルダー
学校
もちろん学業も限界まで行う「マッスル北村さん」
大学は東大に入っています。
妹によると
例えば
と決めたら、本当に帰ってこなかったという…。
そして、東大に入学し「ボディービル」に出会う。のめりこみ、東大を中退。
しかし…
との思いから医師の道を志し、東京医科歯科大医学部に一発合格。
しかし…
ボディビルで人の心をワクワクさせて、癒したい
と中退する。すでに「ボディービル」の魅力の虜に
↓
東京学芸大学附属大泉中学校卒業
↓
東京学芸大学附属高等学校卒業
↓
東京大学理科II類中退
↓
東京医科歯科大学医学部中退
ボディービル
出典 ameblo.jp
ボディビルを始めた当初は身長173cm、体重55kg程度の身体だったが
牛乳:2-3リットル
鯖の缶詰:3缶
プロテイン:300g
消化剤:大量
を毎日摂取し、10か月で40kgの体重増加、1年程で96kgまで増量、2年後の関東学生選手権を圧倒的実力で優勝を果たした。
トレーニングで筋肉を断裂したことも度々あるがひるまず行った。
減量しすぎ
試合前の段階では皮下脂肪を減らすための減量を行う。
減量しすぎて身体中の電解質が不足したり、低血糖症のために倒れ、救急車で病院に搬送されたことが何度もある。
増量しすぎ
「アジア選手権」のオファーがあったが疲弊しきっている状態であったため
と考えた「マッスル北村さん」わずか2日で85kgから98kgへ増量しすぎる。
太ったので痩せないといけない100kmマラソンに挑戦する。
爪がはがれ、シューズの中が血でグショグショになるが気絶することなく
計120kmを15時間かけて走り抜き、14kgの減量に成功。
アジア選手権、ライトヘビー級のタイトルを手にする。
減量による急死
世界選手権のために脂肪を極限まで落とし20kgの急な減量を行った。
そのため、異常な低血糖状態となり、急性心不全を引き起こして亡くなった。
享年39。
死亡時の体脂肪率は3%を下回っていたと言われている。