お問い合わせ


「のび太は、私自身なんです。」藤子・F・不二雄さんの名言11選

「のび太は、私自身なんです。」藤子・F・不二雄さんの名言11選

出典 i0.wp.com

藤子・F・不二雄(本名:藤本 弘(ふじもと ひろし))

安孫子素雄(藤子不二雄Ⓐ)と共に“藤子不二雄”としてコンビを組み、数多くの作品を発表。
児童漫画の新時代を築き、第一人者となる。

代表作は『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『エスパー魔美』『21エモン』など。

出典 ja.wikipedia.org

「藤子・F・不二雄さん」の名言15選

子どもの夢と願望はすべての人間の基本
43歳。デビューして26年。
もっと何か、面白いマンガを描きたいと思い続けています。
夢に終わるかもしれないけれど、その夢が僕らを支えているのです
まんがをかく時だけでなく、ものを作る時には”省略”ということが、なによりも大切です。
コマのテンポが悪ければ、読者はすぐにも読みあきてしまうものです。
遠い少年の日の記憶を呼び起こし、体験した事、考えた事、喜び悲しみ悩みなど…。
それを核とし、肉づけし、外見だけを現代風に装わせて登場人物にしています。
のび太は、私自身なんです。
具体的に言えば、スポーツが苦手とか、意志が弱くて、勉強しなければいけないのに遊んでばかりいて、夏休みも終わりになると泣き出すとか。
そういうところは、僕の体験そのものですね。
のび太にも良い所が1つだけある。
それは彼は反省するんです。
いつまでもいつまでも今より良い人間になろうと努力するんです。
描くぼくが楽しみ、読んでくれる人も楽しむ、そんな漫画がずっとぼくの理想なんだ
何事も諦めずに、ねばり強くやっていくことが必要です。
わかってもらえないと嘆くより、わかってもらうための努力をしなければなりません
体温を感じさせるような人物を創っていきたい。
そう思いながらまんがをかいているのです。
遊びをとおして学ぶことが、むしろ、ほんとうに身になる勉強法ではないかと思います
子供のころ、ぼくは「のび太」でした。
並はずれて不器用で遅筆なぼくにとっては よくこれだけ書き続けられたというか、 書き続けさせて貰えたというか、これは やはり大変なことなのです。
皆さま、長い間ありがとうございました。
気楽に殺ろうよ (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)

気楽に殺ろうよ (藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)